鍋で殴る異世界転生
鈍器、時々、調理器具……鍋とともに、生きていく!
転生先は、冒険者見習いの少年クルト。
場所は戦場、手に持つのは鍋と鍋蓋――!?
なんとか転生即死の危機を切り抜けると、ガチ中世レベルの暮らしにも順応。
現代知識を使って小金稼ぎ、ゴブリン退治もなんのその。
これからは、鍋を片手に第二の人生謳歌します!
て、この鍋、敵を倒すと光るんだけど……!?
鍋と世界の秘密に迫る異世界サバイバル、開幕!
本書は、第3回ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテスト大賞受賞作です。
- 発売日 :
- 定価 : 1,430円(本体1,300円+税)
- 判型 : B6判
- ISBN : 9784040746203
口絵紹介

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クルト
日本の男子高生だったが、神聖ローマ帝国風の異世界に暮らす冒険者見習いクルトとして転生。しかし、気がつくとそこは戦場、手に持っていたのは鍋と鍋蓋であった……!
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イリス
クルトと同じ冒険者ギルドに所属する魔法使い。1/8だけエルフの血を引いている。クルトと【鍋と火】なるパーティを組み、鍋の秘密を共有していくことに。
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ゲッツ団長
冒険者ギルド団長。クルトに鍋での戦い方や甲冑で命を守ることなど、この世界での生き残り方を教える。その身分は貴族で、ノルデン辺境伯にして選定侯の弟。
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ルル
辺境の村出身の槍使い。戦争の避難民として街にやって来たが、食うものに困り冒険者ギルドの門を叩く。後に、クルトとイリスのパーティに参加。
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太古のリッチとして討伐対象となったところをクルトに救われる。クルトはその顔を「どこかで見たことがある」と感じるのだが……?
第3回ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテスト大賞