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その勇者、虚ろにつき 勇者は少女を救えない

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書影:その勇者、虚ろにつき 勇者は少女を救えない

その勇者に願うな、その勇者にすがるな、 そして、 その勇者に挑むな。

剣と魔法の世界、魔王との戦争に明け暮れる同盟四国の一国、ノル国は国秘とされる召喚魔術により、現代世界より呼び寄せた勇者で魔王を倒そうとする。しかし、現れた勇者は魂が空洞の殺人鬼だった――。魔王に浸食されつつある国を救うため、異世界から勇者を召喚したノル国だったが、何を間違ったか、人間の心を置き去りにした怪物を召喚してしまった。「勇者」の名はカゲイソウジ。彼は物事の判断を自分の中での、理由なき決めごとの結果に従う。そこに理屈は存在しない。召喚後、青空の下で姫を殺め兵士たちを抹殺し、城を颯爽と出ていくが、その理由も「晴れていたら殺す、曇天なら生かすと決めていたから」でしかなかった。そんなソウジだったが、道すがら奴隷の少女ミトスに助けを求められ、成り行きで行動をともにすることに。ミトスとの交流の中、しばし穏やかな時間が流れるが、それもつかの間、「攪拌者(ミキシング)」と名付けらられたソウジには、ミキシング抹殺の命を受けた強力な追手が迫っていた……。運命に妥協なき! 唯一無二のソリッド・ダークファンタジー。

  • 発売日 :
  • 定価 : 1,430円(本体1,300円+税)
  • 判型 : B6判
  • ISBN : 9784040748191

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もくじ

第一章 雲ひとつ無き、青空の下で/第二章 追う者たち/第三章 私は人間だ/第四章 それを恋と呼びことを、少女はまだ知らない/それが幸福だとは、勇者は知ることができない/エピローグ 勇者は少女を救えない