この世界の基となっている乙女ゲーム『光と闇のエスプレッシーヴォ』に登場する悪役令嬢。原作の彼女は様々な悪事に手を染め、破滅する運命だった。
現在の世界では、幼少期に転生者であるシリルと出会ったことにより、原作ゲームとは異なる道を歩み始めている。シリルと共に学園生活を送るため、王立ロンドベル学園の中等部に入学する。
ソフィアの専属執事を務める本作の主人公。原作ゲーム『光と闇のエスプレッシーヴォ』ではソフィアの悪事に加担した結果、彼女共々破滅することになる。
現在の世界では、転生者として前世で得た原作ゲームの知識を活かし、ソフィアと自身の破滅を回避するため行動する。
原作ゲーム『光と闇のエスプレッシーヴォ』では、ヒロインとして登場する子爵家の子女。
現在の世界では、何故か攻略対象キャラの王子たちよりも、シリルに興味津々な様子。原作ゲームの展開に沿うのであれば、王立ロンドベル学園には高等部から編入するはずなのだが……?
エフェニア国第二王子。原作ゲーム『光と闇のエスプレッシーヴォ』ではソフィアの婚約者として登場する、攻略対象キャラ。
原作ゲームのソフィアは、彼をヒロインに奪われたことを切っ掛けに闇堕ちして破滅への道を歩みはじめることになる。
お嬢様の願いは、みんなで迎える文化祭。万能の執事は、死の運命すら覆す!
乙女ゲームの世界に転生した主人公のシリルは、執事として、主の悪役令嬢・ソフィアを破滅の運命から救うため、完璧な淑女へと育て上げた。学園の派閥争いを解決し一躍有名となった2人は、教師であり王族の執事でもあるトリスタンから、生徒会に加入するよう依頼を受ける。
しかし、生徒会長のフォルは2人の生徒会への参加を望んでいないようで――? フォルの出した難題を見事解決し、彼女と分かり合った2人は生徒会へと加入し、間近に迫った学園祭への生徒会の出し物として、演劇の準備をすることに。
ソフィアの役は悪役令嬢!? そして、舞台のタイトルは、原作ゲームと全く同じ「光と闇のエスプレッシーヴォ」。
自分と同じ転生者が学園にいることに気付いたシリルは、その正体と真意を探るため、行動を起こす。その最中、フォルを待つ避けられぬ運命が明かされていく――。
それがお嬢様の願いなら、どんな運命だろうと打ち砕く――万能執事の悪役令嬢救済ストーリー第2弾!